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2023年8月20日 

いえいえ、わたしがお別れするわけではありませんてば(笑)

ハードボイルド作家、レイモンド・チャンドラーの本の一冊であり、ハンフリー・ボガード主演で映画化もされている題名なのです。 こんな話をとりあげるのは、我が妹やモイケル娘と翻訳本の文章に話が及んだことからです。

特に原語で読む語学力なく翻訳本を手にする場合、本のファンになるか否かはその訳者の文章が大いに影響する云々の話がでたのでした。

高校時代は外国文学に夢中になりましたが、20代にはハードボイルド作品に熱を上げていました。その頃の我が憧れのヒーローは誰あろう、レイモンド・チャンドラーの作品の主人公、私立探偵、「フィリップ・マーロー」なのであります。

書店の本棚にならぶ本の背表紙を読んで行きながら、偶然手にした一冊が時には思いの外おもしろくて、その作家に病みつきになったということは、みなさんにもあるでしょう。

ある日、偶然タイトルに惹かれて手にした一冊から始まり、以来、チャンドラーの作品は次から次へと読破。「長いお別れ」や「さらば愛しき人」は、映画化され、後者は近年、村上春樹氏も翻訳していますが、わたしは俄然、清水俊二氏訳が好きです。

The Long goodbye_2
ペーパーバック原語版。古い・・・(笑)

フィリップ・マーローの探偵事務所はロスアンジェルスの薄汚いビルの一室。一見冴えない感じのこの探偵が人生の悲劇を織り成す様々な人間模様を見せる事件に取り組むとき、俄然、大人の魅力をかもし出してきます。

「ギムレット(4分の3のドライジン+4分の1のライム・ジュース)」と言うカクテルがあるのも「長いお別れ」を読んで知ったのでした。 「タフでなければ男は生きていけない。優しくなければ生きている資格はない」「さよならを言うことは、わずかの間死ぬことだ」等はマーローのカッコいいセリフです。

チャンドラーの作品を殆ど読みきった後に熱中したハードボイルド作家はロス・マクドナルド。これも私立探偵「リウ・アーチャー」のシリーズです。リウ・・・どこか聞いたことがある?はい^^息子の日本名はこの「リウ」を絡めてありますです(笑)

息子の命名時、ポルトガル名は夫が、日本名はわたしが選び互いの選択に同意して決めたというわけです。が、息子の名の由来が、我が青春のヒーローの私立探偵たちの一人であるリウ・アーチャーから来ることを夫は知らないです。(笑)

ハードボイルド作品など読まない人ですからね。説明が面倒なのです(笑) フィリップ・マーローの「Filipe」でもよかったんですが、それだとポルトガルにはざらにある名前です。おまけにそれを日本語にするのには無理がありますしね。なんのことはない、今日は私立探偵名が息子の日本名にたどり着くまでの話でした。

追記:この記事は数年前に一度記事にあげたのですが、自分の勘違いがあり間違いを指摘されて一旦削除して以来、そのままになっていたのを本日書き換えて投稿しました。

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