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前回は愚痴ってしまいやんしたので、今日はお口直しに。

某月某日

ポルトガルに住んで40年を数年超えた。この間、自分がしでかした失敗は自慢にはならないが、両指の数を遥かに超える。今日の話はそのひとつである。

とある年、深夜も3時を回ったころ、電話が鳴った。そういうときのわたしはガバと反射的に起   き上がる。当時は、我が家に3箇所に親子電話を設置していたので、さっさと電話にでないとそのうちのひとつがFaxにつながってしまい、ピーピーと鳴ってうるさいことしきりなのだった。

真夜中の電話はだれしもが不吉な思いにかられるもので、この時間帯に入る電話は、たいがいアメリカからのアイツであった。酔っ払って人恋しくなり、時差もかまわずかけてくるのである。その酔っ払い電話が途絶えて久しい。まさか、ヤツではあるまいの?そう思い応答した。(ヤツとのエピソードはこちら→spacesis in ポルトガル アリゾナ留学記:Ep,21 「mori 」

「Dr.Santosのお宅ですか?」と女性の声。「あのぉ、お宅、水出っ放しになってません?外の車庫のところに水がずーっと落ちてきてるのですが・・・」

なんだとて?水が?バスルームを見たら異常なし。台所へ行くと、台所は異常な・・・おろ?なんかすごい音がしとるぞ。ゴワーッと音のする先は台所の横にあるベランダであるよ!えええ!足を踏み入れようとしたら、おーっとっとっと、水浸しだ!

ぐは!ベランダの洗濯場タンクの水道から水が音を立ててゴワーゴワーと・・・・・床はタイルばりになっているのだが、その床を洗った後、ふき取る必要がないように水を流し出すために床と外壁が接する所に小さな水出し穴がある。タンクから水が溢れ出てその穴から下の車庫のある庭へと雨が降る如く落ちていたのでございますよ。

お~~い、ダンナ!と夫を起こし。小さな穴から水が落ちきるまでにはかなりの時間がかかりそうです。とりあえず洗濯たらいで床に溜まった水をちょぼちょぼと汲みあげること半時間(どんだけ溜まってたのだ?)、仕上げはモップでふき取った。

台所に寝ていたネコタチ(当時は5匹いた)は「なに?なに?どったの?」とこわごわ覗いていましたが、あんたらね、水が出てるの気づかなかったノン?んもう、役立たず!

「君、ねる前にここの水道、使ったの?」と、夫。
「え~っと、コーヒーを沸かすのに、ここから水を汲んだ。でも栓を閉めたと思うがなぁ。それは12時近くで、その後、エデンの東=映画、を見て、5匹ネコたちを台所に運んで来た時は、こんな水の音、しなかったと思うがなぁ」←いかにも自信なげだ(笑)

変だなぁ。それにあんなふうに 目一杯に水道の栓をひねらないと思うがなぁ。なにかの拍子で、ネコでもやったんだろか・・・さっぱり覚えてないや。起こっちゃったことは、ま、仕方ないか。

「で、君、なんでコーヒーのお湯を沸かすのに、台所の水道からじゃなくて、ここから水を汲むわけ?」と夫が聞く。
「あらん、だって、あなた、台所の蛇口にはフィルターを取り付けられないからって、こっちの方に取り付けたでしょ?だからよ。」
「開いていた栓は、フィルターの方の栓じゃなくて、台所の水道の水と同じのが出る栓だったよ」
「そんなことないわよ、これがフィルターがついてる水道の栓でしょ?」
夫「・・・・・・・・・」沈黙。「フィルターの栓は別にあるよ。ほら、上のこれだ。」
フィルターの上に栓のようなものがある。
今度はわたしが「チ~~~ン・・・」沈黙。

ベランダ

なに?それじゃ、わたしはここへ引っ越して以来ずっと、そこからのをフィルターの水だと思い込み、やっぱり台所の水道の水とは違うわねと、せっせコーヒー飲んでたと言うのぉ?
「そう言うことになるね」  

なんてこった、 どーーーん。奈落に蹴落とされた・・・・ちゃんと説明してよね!と無理を吐いたあと、己のバカさ加減が可笑しくて真夜中に大声出して笑ったのでありました。あほらし。
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