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2020年12月1日 

3月に非常事態宣言が出され、ロックダウン。夏場はなんとか超えたものの、ツーリストは少なく、11月に入ると再び非常事態宣言で、経済は大きな打撃を受けています。

特に飲食業やショップ関係はいったいどうなるのか、他人事ながら不安が大きいです。リスボンでは、店主たちが国会の前でハンストをして5日目くらいです。

今週来週は、12月1日と8日が、週末明けの月曜日を間に挟んで連休にあたるもので、クリスマスの買い物による武漢ウイルス感染者増加を防止するため、政府は更なる2週間の自粛を打ち出しました。

この間は午後1時以降、緊急な用事でもないかぎり、居住区域を出てはいかんとのお達しです。この状態では恐らくクリスマス、正月の家族集合も規制がかけられると思われます。

73年も生きて来ましたが、世界中が武漢ウイルスの被害で経済不況に陥るなど、なんちゅう不幸でしょう。
怒りのぶちまけようもなく、今はひたすらじっと我慢するしかないのありますが、発祥元のC国には、どないしてくれるねんと、ふつふつ怒りが湧いてまいりますわ。

仕事をオンラインに切り替えられる職種の人はまだいいとして、工場関係者、飲食業関係者を始め、販売に携わってきた人たちにとって、武漢ウイルスは命取りになりますね。
こんな状態ですから、今朝は老舗の「カフェ・マジェスティック閉店、再開店はいつになるか不明」とのニュースです。

ポルトはここ数年ヨーロッパで訪れたい街のトップの座を占めてきました。新しいカフェ、レストランもどんどん増え、街へ出るたびに新発見でした。そうそう、ホテルもそうです。わたしなどは、ひゃ~、こんなにホテルができて大丈夫なんか、ポルト、と思ってた矢先にこれです。

カフェ・マジェスティックも、かつては地元のファンが多く、静かで落ち着いた、まさにマジェスティックなカフェだったのが、ツーリストの占領されてしまい、地元の人間は行けない状態になっていました。

Stay Homeさえなかったら、結構、昔の地元ファンが訪れて、あるいはなんとかしのげたのかもしれませんが、残念なり。また、市庁舎通りにあり「カフェ・グアラニ(Café Guarany)」も同様に閉店です。同じ持ち主ですからね。
日本語教室で忙しくなる前は、ポルトの街散策後、よく独りで訪れ、カフェとスコーンを注文したものです。

再び、マジェスティック・カフェが開店することを願うのみです。

下記、某雑誌で執筆したマジェスティック・カフェ(Majestic Café)についてです。

ベル・エポック(フランス語、belle epoque )と言う言葉をご存知だろうか。パリを中心に新しい文化や芸術が栄えた19世紀末から20世紀初めにかけての時代を言う。女優のサラ・ベルナール、ロートレック、詩人ランボー、ボードレールなどが活躍した時代だ。
 
パリの一番最初のカフェのお目見えは1667年と聞く。1715年には300ほどのカフェがパリにあった。これらの中でも最も有名なのは「カフェ・ド・プロコープ」。ボルテールやルソーが常連客だった
 
フランス革命時期には、政治家やマラー、ロベスピエール、そして若き日のナポレオン・ボナパルトも集っていたと言われる。このカフェは現在では「ル・プロコープ」としてパリでも老舗のレストランとして営業おり、筆者は2007年秋にパリを訪れた際、そこで夕食を楽しんで来た。(後記にて紹介)

さて、ポルトの最初のカフェは「Café Lusitano」と呼ばれ1853年に開店した。パリにはかなり遅れてではあるが、ポルトの目抜き通りSanta Catarinaに建築家ジュアン・ケイロス(João Queirós)によって開店された「カフェ・エリート」がMajestic Caféの前身になる。(1922年改名)

20年代には文人や芸術家たちが集い、討論に花咲かせたマジェスティックは、ベル・エポック時代の歴史を語る「ポルトのエスプリ」とも言えよう。マジェスティックはその古きよき時代の名残を今に継いでいる。

マジェスティックカフェ

2016年1月現在 

しかし、60年代に入ると、時代の変化に抗えずに衰退。80年代に入って詩の文化遺産としてポルトっ子たちの関心を集めるになった。10年の年月をかけてオリジナルの華麗なアール・ヌーボースタイルを見事に復元した。(わたしがポルトに来たころで、まだ開店していなかった)


マジェスティックカフェ
美しいファシャーダ(正面入り口)をくぐると、店内には小さな白大理石のテーブルにアンティークの椅子、木彫り細工の大鏡が訪問者を別世界に誘う。

マジェスティックカフェ

マジェスティックはシラク元大統領を始め国内外の著名人が多く訪れている。かのJ.K.ローリングは、ポルト在住中にこのカフェを気に入り、第一巻「ハリー・ポッターと賢者の石」の一部をここで書いたと言われる。

カフェ

ローリングがどのテーブルに着いてどの章を綴ったのか、とエスプレッソをすすりながら想像してみるのは魅力的だと思うのだがいかがだろうか。

★パリ旅行から「カフェ・ル・プロコープ」
https://spacesis.blog.fc2.com/blog-entry-405.html#more



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コメント
私はコロナは意図的な世界恐慌誘発だと思っております。世界体制のリセットが目的と言ってる論客もおりますが、まさにこれは戦争なんだと思います。
2020/12/03(Thu) 01:35 | URL | ganchan | 【編集
悪い状態
ポルトの状態はめっちゃ大変やからツーリストのために店の経済になりますわ。きれいな街はどんどん消えますのでポルトガル人は将来の信じるのことがいません。
しかも政府の働く人は毎週にいつも新しい規制を考えますi-238
とりあえず、コロナの教えは、家族と特別な人間を大切にしなきゃいけないですわ。
2020/12/03(Thu) 04:54 | URL | ジョアナ | 【編集
ganchan
わたしもコロナは意図的なものではないかと推測しています。アメリカの大統領選もグローバリストと愛国者との闘いでだと思っています。C国発の武漢ウイルスがこの闘いに噛んでいるかどうか。そうでないとしても、自国だけ感染して経済打撃を受けるのはイヤだわ、いっそのこと世界中に撒き散らせと、やったのではないかとも思っています。わたしは昔からグローバリズムには反対の意見です。グローバリズムとは社会主義共産主義に行きつくのではないか。民族の共存とは一つ国に多民族が集まることではなく、それぞれの国が伝統を重んじ、互いにその伝統を尊重し合う世界ではないかと。そう考えると、グローバリズムのリセットが欲しい所ですね。

武漢ウイルスは正体がわからないのですからあなどれません。知人一家が感染しましたが、ご主人は2週間入院し退院した今も現場復帰はしていません。わたしのような年代の者はやはり十分気をつけなければいけないと思っています。ganchanもお酒、気をつけてくださいまし。
2020/12/04(Fri) 04:19 | URL | spacesis | 【編集
ジョアナさん
ほんとにね。こんな小さなポルトの街に、なんでホテルやカフェレストランがイヤと言うほど林立すんねん。ブームはいつか去る。その時、これらのツーリスト向けの建物はどないすんねん、と、ポルトが好きなわたしは何年も前から思っていました。

そこにこのコロナ。見てみぃ、です。
ツーリストが増えて、かつてのポルトの街の良さが、どんどん無くなり、残念なかぎりです。もうダウンタウン、行く気がしないもの。
ポルトの案内や穴場を、15年前からホームページやブログで紹介し始めましたが、しまったかなぁ、の感じです。

武漢ウイルスは、わたしたちの家族のきずなを断つウイルスですね。このウイルスは超リベラリストだよ、と思ってます。
2020/12/04(Fri) 04:29 | URL | spacesis | 【編集
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