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2023年10月9日 

わたしが初めてトマールのテンプル騎士団修道院(敢えてこの名称を使いたい)を訪れたのは2007年、当時はテンプル騎士団の歴史を独学し始めた時期で、この修道院内に散りばめられているたくさんのシンボルを見落としていました。

12世紀にテンプル騎士団が建てた修道院の円堂もしくは聖堂。外見は16角形、内部は8角形になっています。ポルトガルテンプル騎士団初代マスター(総長)グァルディン・パイスが1160年に建てた。聖堂は、エルサレム神殿の丘に建つ「岩のドーム」をモデルにしたと言われます。

トマール・キリスト騎士団修道院

テンプル騎士団修道院外部のあちこちで見かける石球の意味するところはまだ不明ですが、古いエルサレムの絵にも見られます。
神殿絵
写真はwellcome images サイトより。
        
ポルトガル語で「charola(シャローラ)と呼ばれるテンプル騎士団聖堂に入ってみましょう。

画像①2007年撮影
テンプル聖堂4
 
2007年訪問時にはまだ修繕がされておらず、色彩が色褪せていました。それでも過去の聖堂の豪華絢爛さが十分にうかがわれます。この静寂さにこの豪華絢爛さのミスマッチは不思議な雰囲気でした。

今日の聖堂です。

charola.jpg

色彩も鮮やかで、旧約聖書で語られる色々なシンボルがよく分かりそうです。

下は聖堂から即、外部へつながる聖堂横の扉。いにしえの騎士たちは馬上姿のままこの門から聖堂に入り祈りを捧げて戦場へ赴いたと言います。テンプル騎士は決して降伏しないことを誓う士気高い騎士でした。

Seidou-tobira.jpg

遥かな時の流れを経たとは言え、彼らのの大いなるロマンを感じずにはおられません。

聖堂中心部にあったキリストの十字架の下に置かれていた石の台。台の中央にはくぼみがありました。ここは騎士団参入の洗礼堂でもあるかと想像しています。

トマールキリスト騎士団修道院

実は、この石の台が修繕が始められた4年後、2度目(2011年)に訪れた時には取り払われていたのです。上にあげた画像①と②と比べてみると、画像①(2007年撮影)にはあるが画像②(2011年撮影)には写っていない。

2011年の訪問で既になかったのに気がついたのですが、聖堂の修繕で破損を回避するために他へ移動されたと推測していました。が、中心内部の修繕は終わったというのに、見かけない。こはいかに?

次は聖堂内部の絵に見られるシンボルについて書いてみます。
ではまた。

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